カップ麺と褪せた背表紙

人間的であったり非人間的であったり、一般的であったり限定的であったりするようなことを、不定期に書いていきます。

煤けたスワンと真白なクロウ

Twitter @070_409_2522

 

このユーザー名はなんの電話番号なのかと多々聞かれますが、この番号は架空。ゆるキャン△の登場人物、大垣千明の番号です。TVアニメ第10話「旅下手さんとキャンプ会議」でワンシーンだけ映ります。要チェックだ!

 

ちなみに、その第10話の初回放送日は2018年3月8日だったそうなんだけども、もうそろそろ1年経つんだよね。このユーザー名は大垣の電話番号を知ってすぐに変えたもので、変えてからも1年経とうとしてるんだよね。

 

覚えている限り、というか調べた限りでこれまでこのアカウントで使ってきたユーザー名を列挙すると

DeeplyBlood_07(4週間くらい)

__077777(4週間くらい)

MeltedHeart_07(5週間くらい)

0_07_07(2週間くらい)

HurtingFool(13週間くらい)

H__r_t(21週間くらい)

00TIT(約1年間)

こんな感じ。調べるの結構大変だった。

 

それでなんだけど、周期的にはそろそろ変えてもいいかなと思っているんですよ。ユーザー名を。

 

今までは言葉が美しいもの、見た目が美しいものを選んで設定していました。ただ今回のはシンプルに好きなキャラの電話番号なので、別に美しくはないんですよ。しかもその前に長期間使っていた00TITも美しくないですよね。汚いです。そろそろ美しいユーザー名にしたいんです。

 

で、実は何日か前からずっと候補を考えているんですが、これが全く思い浮かばない。ユーザー名に使いたくなる中学二年生チックな単語が全然出てこない。1年半くらい前だったらぽんぽん出てきたはずなんですがね。現にその頃付けたユーザー名のアカウントはどれも気に入ってます、今でも。

 

俺に一体何が起こってしまったのか実際のところはわからないんだけども、1つ予想付けられるのは、良くも悪くも大人になってしまったことかもしれない。

 

頭がだいぶ硬くなっているなとは常々感じてまして。脳の機能衰えんの早すぎだろ、とめっちゃ思ってまして。俺が中学生の頃に考えた最強の設定達も、確かに脳の隅に居たはずなのにいつの間にかいなくなっていて、これが成長するってことなのかななんて悟ったふうに思いつつ、けれど言いようのない哀しい喪失感は絶対に、本来そこにあったはずのものの居場所を奪ってどっかりと腰を下ろしている。

 

使わないと腐り落ちていく。それは決して悪いことではなく。

 

例えばある特定の人物を酷く憎んでいたと仮定しよう。けれど時が進むにつれその人に対する憎みは次第に行き場を失っていって、遂にはその人物のことなんて名前も思い出せなくなる。

 

或いはずっと重いものを動かす仕事をしていて、けれどその仕事を辞めて営業マンに転職したとしたら。重いものを動かして勝手に鍛えられたその隆々とした筋肉は、見る影もなくナリを潜める。

 

「感情」も「身体」もそうなのだから、きっと「記憶」も同じ。

 

1度腐り落ちてしまったそれは、今では本物か偽物かすら思い出せない。それでもそのハリボテすら腐る前は美しかった。

 

俺が今持っているものは全てが宝で、けれど活かしてやれなければどれもすぐに腐ってしまう。失くしたくないものには常に刺激を与えていかなければいけない。失うばかり、何も身につきはしない。頭の硬い、何も持たない大人は、文鎮ほどの役にも立たない。

 

ところで最近腰回りについてきた皮下脂肪さんたち、別に何かに使おうだなんて全く思っていませんとも。ほら、お願いしますよ。早急に腐り落ちていただいて。