カップ麺と褪せた背表紙

人間的であったり非人間的であったり、一般的であったり限定的であったりするようなことを、不定期に書いていきます。

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当ブログ、カップ麺と褪せた背表紙をご覧頂きありがとうございます。



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このブログに書いてほしい内容を、皆様から募集しています。 よろしければお好きなお題を、こちら(お題箱)から投稿してください。投稿は匿名です。

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平舘です。

中学卒業後に入った高校を中退し、その後編入した通信制の高校を卒業。 それからはフリーターとして親の脛を齧りつつ生活しています。

趣味は音ゲー、旅行、麻雀、競馬など。

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2024年、無職のベストバイ商品TOP3!

こんにちは、ひらたてです。

 

今回は、僕が今年購入したものの中で、特に買ってよかったものを3つ、ご紹介します。

 

 

第3位 Logicool BluetoothキーボードK380(約5000円)

Pebble Keys 2 K380s Bluetoothキーボード |ロジクール (このリンクは後継商品のものです)

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中古で買いました。1500円くらいだったと思います。

コンパクトなワイヤレスキーボードが欲しくて、パンタグラフ式のぺたぺたとした押し心地が好きなのもあり、なんとなくこれにしました。が、結果的には大正解でした。

使っているマウスがLogicoolのものなので、LogiOptions+という純正ソフトを共用でき、快適に使用できています。上部のFボタンに特殊な割り当てをすることができてとても便利です。

 

 

 

第2位 ダイソー 真空タンブラー(550円)

真空2重ステンレスタンブラー(アイボリー、コンビニアイスコーヒーカップ対応、370mL) - ダイソーネットストア通販【公式】

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デスクのそばにずっと飲み物を置いておきたい人間なんですが、コップの結露を鬱陶しく感じていました。珪藻土のコースターを使ったりしていましたがそれでも底がびちゃびちゃになるし、なんならそのコースターもカビるし……。

真空タンブラーの存在は知っていましたが、もっと高いもんだと思っていたので、ダイソーで500円で売っててつい衝動買いしました。

結果、悩まされていたコップの結露は完全に解決することになり、コップや机を拭く作業は一切なくなりました。正直、こんなに全く結露がなくなるとは思ってませんでした。今は冬場ですが、温かい飲み物にも対応していてとても大満足です。電子レンジに入れられないことだけ残念。

 

 

 

 

第1位 みちきんぐ サキュバス性徒会シコシコ執行部(880円)

【10%OFF】サキュバス性徒会シコシコ執行部 [あんみつよもぎ亭] | DLsite 同人 - R18

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大人気エロ漫画家みちきんぐ先生のオリジナル作品です。

肌や髪の質感、高圧的な態度、羞恥に歪む表情、キスの躍動感、小ぶりな尻、美しい胸、どれを取っても一級品です。

かつて快楽天に掲載されていた同氏の作品、主従シリーズのメインヒロイン紫音さんに通ずるものがある(というか限りなく意識されてると思います)ヒロインの翠音さんがとても魅力的なキャラクターで、本当にかわいい。大好きです。

逆レからの羞恥受けという定番の本番描写も、丁寧に描かれ、この上なくエロいです。

表紙含めて全37ページ、最後までスケベたっぷり。間違いなくオススメできる一冊です。

 

シコシコぉ……執行ぉ〜〜〜〜〜〜ッ♡♡

 

 

 

以上、今年のベストバイ商品TOP3でした。気になるものがあったら皆さんも是非購入してください。

対面座位

どうも。ひらたてです。



レジしてる時に座ってもいいか? みたいな話題、最近少し増えてきてる気がします。

この話題、めっちゃ無駄じゃないですか?



僕はコンビニでバイトしていた頃、当然レジでは立っていましたが、立っていた理由はたったひとつ、座るとフットワークが劣るからというだけです。
タバコ取ったり、ホットスナック取ったりと、レジで対応してると結構動き回りますから、座っているのってどう考えても遅いんですよ。台の下にはレジ袋や割り箸などが置いてあり、それらを取るにもやっぱり体を少し引く必要があり、座っていてはやりづらいわけです。

立ちっぱなしで足が疲れないとは言いませんが、座りたくなったら(店内が空いていればですが)事務所のオフィスチェアでゆっくりしていましたし、わざわざレジの中なんて場所で座る必要性は全く感じません。


逆に、ゲーセンでバイトしていた時は、プライズの設定などのフットワークを必要としない作業では全然勝手に座りながらやっていたし、それを咎められた経験もありません。


もちろん俺の経験上だけで論じることができる話ではないですが、この話題、どちらかと言うと座りたくなるほど足を酷使する必要がある業務においては人手が足りていないという話に結論付けられそうですし、座りたかったら座ればいいと思うんですよね。

仕事中座りたい時に座っていて嫌な顔をされた経験が本当にないので、労働者が同調圧力に屈しているだけというか、自分の勇気がないのを社会のせいにしているだけな気がしてしまいます。「座っちゃダメだよ」って明文化されたルールがある職場ってなかなかないと思うので(あったらごめん)。



社会って思われているほど前時代的じゃない気がするんだけど、これは俺がこれまでバイトしてた場所が良かっただけなのかな。




というか無職に社会を語られたくないですよね。すいませんでした。

適量

こんばんは。



料理を始めたばかりの頃は、調べたレシピを見て「適量ってなんだよ! ちゃんと書いてくれよ!」って思うよね。



でも、しばらくして料理に慣れてきて、例えばチャーハンを適当にササッと作った時に「ちょうどいい塩加減で美味いじゃん! これをレシピに残しておこう」とか思ったとしても、何にも計らずに作ったもんだから、全てが「適量」としか書けずに、困るよね。



そういうことを乗り越えて、人は、全ての「適量」に優しくなる。



今、韓国風TKGを適当に作ったら、あまりにもしょっぱすぎて大失敗でした。

ファニイ

こんばんは。お久しぶりです。

長いこと放置してしまったね。特に放置した理由は無いです。強いて言えば書きたいことがなかったとか、言葉がまとまらなかったとか、そんなところ。




最近ちょっと「なるほどな〜」と思わされた話をさせてください。


バイト先で、僕と上司(男)と後輩(女)とが話していた時のことです。

具体的には覚えていないけど、上司が何かの“奇抜な体験”をしたことについて話していました。普通に面白エピソードだったので僕も後輩もだいぶゲラゲラ笑っていた気がします。

で、後輩が聞いたんです。「なんでそんなことしたんすか笑笑」と。別に何もおかしな質問じゃないし、全然普通な会話の流れだと思います。

上司はそれに対して「話のネタになるかな〜と思って」と、これまたよくあるような理由を返しました。

「話のネタのために体張りすぎでしょ」と後輩は言っていました。でも、僕からしたらそれはそんなに違和感のある理由じゃなかった。

面白い事を探すため。一瞬のウケを取るため。

そういう動機で行動するのって、結構世間でも当たり前かなと思っていました。けれど、案外そうでもないらしい。

もしかしたら、それは性差によるものかもしれない。“ボケのため”という行動理念って、確かに考えてみれば男しか持ってない思考回路な気がする。少なくとも過去、俺の周囲にそういう思考で生きていたのは男ばかりでしたし、男なら多かれ少なかれそういう思想を持っていて当然とさえ言えそうです。



ちょっとLINEしたり、ご飯食べてる時に話したり、そういう時にボケとツッコミのラリーが起こるのって確実に男相手だと思うんですよ。もしかしたら俺が女性と話すのが下手だとか、キョドってるとか、そういうことが要因なのかもしれないけど。

「面白さ」はめちゃくちゃ重要なパラメータだと思って生きていて、ウケを取るのについ全力を出しちゃって、相手がボケたらしっかり乗ってあげる。そういうのって実は女性は持ってない価値観だったりするのかな、なんて考えたりしました。



僕、女性が笑ってるのって苦手なんですよね。笑顔が嫌いというわけじゃなくて、僕が言ったことを聞いて笑ってる女性って、本当に面白いと思ってるのか、それは愛想笑いなんじゃないか、そういうことをついつい思ってしまうから苦手で。だからなんだか不安になってしまう。

その不安の原因が「女性は面白さを重視していない」ということなら、すごく納得がいくな、と考えたわけです。

女性同士で話している内容がちらと聞こえたりした時も、空っぽに感じてしまうというか、薄っぺらく見えているのも、そういうことなのかもしれない。そうだとしたら、女性から見た男同士の会話も、似たように思われているのかな、とか。

まあ僕は女性じゃないので、全く見当違いかもしれませんが。





自分がモテない原因を、自分が悪いということにしたくなくて、必死こいて探しているだけだった。なんと滑稽な。

斜視の手術を受けた話

ご無沙汰しております。みんなのアイドル無職ちゃん、ひらたてです。





3歳の頃からずっと抱えていた外斜視を、2018年の夏に手術をして治しました。手術する3年くらい前からは、友達からかなり頻繁に「ひらたてどこ見てんの?」って言われるようになって、そんなに目立ってるのかな〜と思い、手術を受けることを決めました。



で、まぁなんやかんやあって手術を受けたのですが、結論から申しますと

おもっっっクソ超マジのガチで鬼のようにウルトラドチャクソ痛かったです。



Phase 1 通院

近所の町医者の眼科に行って「斜視の手術を受けたい」と話したのですが、住んでるあたりだと獨協大病院か帝京大病院でしか受けられないと言われ、普通の総合病院くらいでできると思っていた俺はまずそれに驚きました。

紹介状を書いてもらって帝京大病院に初めて行ったのが確か2017年の秋とかだったと思うのですが、予約を取るにも一苦労というような大人気ぶりで、病院に行くたびに数時間待たされてました。予約取ってるのに。

それだけ待たされた上で、がっかりするくらい普通の視力検査を何度か受けて、ちょっと見たことない視野角を測る機械で測定をされて、帝京大医学部の学生に見学されながら病状を説明されて恥ずかしい思いをし、手術の日程を決めました。



Phase 2 入院

目の手術では、親知らずの抜歯のように日帰り手術というわけにはいかないそうで、4日間入院しました。手術は2日目に行われました。

相部屋なのは仕方ないですが、消灯が21時って早すぎです。その頃は普段28時くらいまで起きる生活をしていたので、まぁ全然寝れませんでした。

病院食もおいしくないし、看護師さんもほとんどがおばさんで、正直テンションはダダ下がりです。

でも2日目になり、その日に手術を受ける人たち(全部で12,3人くらいいた)と一緒に手術の流れの説明を受けると、いよいよ実感が湧いてきました。

健康体なのに何故か乗せられてる車椅子を看護師さんに押されながら、自動ドアを何枚もくぐった先にある広いエレベータで階を移動し、手術室の中に入ります。さすがに手術台の上は緊張もします。本当に医療ドラマで見るみたいな手術室の中にいるという状況にもテンションが上がって、二重にドキドキしましたね。



Phase 3 手術

さて、肝心の手術の内容をお話する前に斜視とは何かを知ってもらわないといけません。

そもそも斜視というのは、右と左の目がそれぞれ違う方を向いてしまっているよ〜ということ(正確には片目が見ているのと同じ方向をもう片目が向けない)です。

どうしてそうなっているかというと、眼球を動かす筋肉のバランスが悪く、例えば目頭に付いている筋肉(これを内直筋と言います)が弱いと目が外側に向いてしまう、というわけです。

筋肉が弱いということはつまり「筋肉が緩んでいる」ということで、斜視の手術では、その「緩んでいる筋肉を引っ張って短くして接合し直して、反対側の筋肉と同じ強さにする」ということを行うのです。

手術室の中に場面は戻ります。

まずは麻酔を打たれました。部分麻酔でした。眼球の表面に麻酔がかかる部分麻酔です。

そう、眼球の表面にしか麻酔がかからないのです。肝心の「眼球を動かす筋肉」には麻酔がかからないのです。なんなら麻酔がかかるのは眼球の表面だけなので、手術中も視界は良好なのです。

普通ヒトは眼球を触られたら反射的に目をギュッと瞑ってしまいますよね。この麻酔はそれを抑えるための麻酔で、眼球を触られている感覚がなくなるという効果があります。それだけです。マジで言ってんのかよ。

ここから先はあまりの痛さに記憶が飛び飛びなのですが、消毒を受けたのちに、主治医(執刀医?)の先生がやってきて、目に小さいハサミを入れられた気がします。たぶん眼球から内直筋を剥がすためのハサミだったのでしょうが、こっちは正しくまな板の上の鯉。今何をしているのかなど聞ける余裕はありません。自分の目に向かって刃物を入れられるのがクッキリと見えるという状況の異常さは半端ではないですし、何よりもう痛くて痛くて。

痛みで意識が朦朧としている中、雷にでも打たれたのかという尋常でない衝撃が身体中を突き刺して、トんでいた意識が別の方向にふっトびます。


ゑ゛ゑ゛ゑ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ガ゛ア゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛




あの、もうね、


ヤバい。


ヤバい。キンタマ蹴られた時より5000倍くらい痛い。


俺はコレの10分の1の痛みすら経験したことがない。


痛みで暴れる身体を6人がかりで超強く押さえられてる。


看護師さんが「我慢してね〜! 頑張って!」とか言ってるけどお前はこの手術受けたことあんのかよって小一時間問いただしたい。


ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛い゛や゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛っ゛て゛マ゛ジ゛で゛痛゛い゛痛゛い゛痛゛い゛バ゛カ゛じ゛ゃ゛ね゛え゛の゛か゛よ゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛


あまりにも痛すぎて口から出る悲鳴にエニエスロビー編のロビンも裸足で逃げ出すくらいの濁点が付く。


主治医がマジの力技で俺の筋肉引っ張ってるのが見える。


「どう、まっすぐ見えてる〜?」


って主治医に聞かれたけど正直あまりの痛みでまっすぐが何かすら分かるわけない。でもこの痛みからさっさと開放されたいというこれ以上ない望みから、「はい! まっすぐです! 超まっすぐ!」って勝手に口から声が溢れ出ます。

ゴツいハサミが出てきて、引っ張って余ったぶんの筋肉をカットされ、涙が出る暇すら与えてくれないくらいの痛みの中、筋肉を引っ張られながら黒い糸の通った針が眼球を何度も貫いてくるのが超よく見えます。

痛みで正気を失っている中で、「はいじゃあ以上で終了で〜す」と言われてもこっちとしては全く終わってる気はしない状態のまま、車椅子に乗って自分の病室まで送り返され、あまりの疲れで今すぐ寝たいのに痛みが酷くて全く寝れないという始末。

看護師さんから痛み止めを渡され、まぁとにかく大変に大変だった手術は終わりました。あまりの痛さで30分で終わったのかそれとも2時間かかったのか、正直全く分かりません。



Phase 4 術後

手術が終わった後はもう本当に痛いばっかりでした。正直退院したあとも2~3日は痛かったです。隣のベッドで寝てた人も同じ手術を受けていたのですが、同い年くらいだったと思うけど普通に術後痛みで泣いてました。俺は泣かなかったけど、あーとかうーとか言いながらマンガ読んでました。強く殴られたみたいな鈍痛が永遠に続いてました。そりゃそうだわ筋肉引っ張って無理やりパワー上げてんだもん。

手術を受けたほうの目は、充血して腫れ上がります。それが全くなくなるまで1年、あんまり気にならなくなるまでも半年はかかります。目に異物が入っている感覚も最初のうちはかなり強く感じます。

当時コンビニでバイトしていたんですが、最初の1ヶ月なんかはお客さん全員にぎょっとした顔で見られるくらいには充血します。どのくらいかというと、術後すぐなんかは白目の部分が全部赤黒く染まるくらいには充血します。カネキくんみたいな感じです。

手術をするくらいの斜視というのは立体視に支障があるくらいのレベルのものなので、手術した目を隠しているとその機能が上手く働かなくなったり、すぐに斜視に戻ってしまったりします。そのため、眼帯をすることは許されません。グロい目を晒しっぱなしになります。

充血が治れば見た目は斜視が治って術前より良くなりますが、術後すぐは結構見た目で怖がらせてしまうことがあります。

ちなみに手術の際に縫った糸ですが、これは自然に体に溶けていく物質でできているそうで、抜糸をすることはありませんでした。経過観察で、確か術後2週、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年のときに診察に行ったと思います。

これはあくまでも自分の話で、斜視の程度や斜視と付き合ってきた長さその他にもよると思うんですが、新しい視野に慣れるまでの術後2週間くらいは、視界が歪んで目眩のような感じがしばらく続きました。まぁ痛くてそれどころではなかったのですが。

医者の話ですが、斜視の手術をしても、10年とか経つとまた元のような斜視に戻ってしまうことがよくあるそうです。手術によって筋肉を付け直しても、筋肉のパワーバランスが徐々に崩れていくのを止めることはできないということなんでしょうね。テリー伊藤なんかは一度斜視の手術をしているはずですが、今はまた斜視に戻っていますよね。

元々できていなかった立体視が今できているのかどうかは正直あんまり分かりませんし、片目だけ低かった視力は全くと言っていいほど戻っていません。「物を見る能力」という点で何か好転したことがあったわけではありませんでした。

ですが実際、外見の部分が整ったというのは、手術をして良かった点に思えます。手術を受けるに至った理由でもある「どこ向いてんの?」とは全く言われなくなりましたからね。




以上で俺の斜視手術レポはおしまいです。この記事を書いていたらなんとなく目が痛くなってきました。絶対気持ちの問題ですね。プラシーボプラシーボ。ここまで4000字くらいでしょうか、読んでいただきありがとうございました。

斜視の手術は一長一短、長期的に見れば利点のほうが多いのかもしれません。手術を検討している方、よくよく調べて考えて、かかりつけの眼科の先生ともしっかり相談して、手術をするか否かを決断してください。



ちなみに、もし俺がまた斜視になってしまった時に、手術を受けるかと言われたら間違いなくもう二度と手術を受けません。あの痛みは忘れられない。あんな痛みにもう一度耐えるなんてまっぴらごめんだ。

ありがとうございました。




この記事は全く医学的な根拠に基づいていない、一患者視点からの個人的な感想レポートです。この記事だけを鵜呑みにすることはせず、よくお医者さんと相談してください。

ピーナッツ醤油県のサイケデリック宇宙服

あけましておめでとうございますっていう挨拶はギリ2月中は許されると思ってます。今は3月です。あけましておめでとうございます、平館です。


今度千葉県で県知事選挙があるみたいですね。公約に「マックスコーヒーを全国区に」と掲げている人がいたら是非応援したいところです。残念ながら俺は埼玉県民ですが。

で、選挙の話題があがる度に思うことがあるのです。選挙に立候補する人の気持ちが分からないな、と思うのです。

人間の仕事に対する考え方は、主に2つに分けられると考えています。ひとつは「仕事は人生を豊かにするための、金を稼ぐための手段である」という考え。もうひとつは「自分が楽しめる、やりがいを感じられることをしたい」という考え。まぁ現実には家業を継ぐのが当たり前だったなどの人たちもいるとは思いますが。

ただ、政治家という職を前者の考えで選ぶ人はきっといないですよね。金を稼ぐにはもっと確実で効率のいいやり方があるでしょうから。特に地方自治体の議員なんてそんなに給料高くないみたいですし。だからきっと政治家になりたがる、選挙に立候補する人たちはみんな政治の力で社会を変えてやりたいという野望のある人たちか、あるいは政治の力で社会を変えるという行為に喜びを憶える変態たちなんでしょう。

けれど実際は世にいる政治家の多くはそんな野望があるようにはあんまり見えません。自分の中ではニュースなどで表面を触れる程度にしか政治を掘り下げていないので、実はもっと奥深くまで掘り下げていけば世の政治家もみんな野望にあふれているのかもしれません。でもそれは表面には出てきていない。だから知らない。俺が知っている政治家のイメージは、偉い先生の軍門に下って靴を舐めたり、あるいは会食を重ねて裏工作に走ったり、そういうやつです。そのイメージが正しいのかは知りませんが、ただ、そんなことをやりたいと思って政治家になった人はいるのかなぁと考えてしまいます。きっと大きな野望があったはずなのに、その野望を持ち続けられないような環境なんでしょうかね。

政治家に立候補する人の気が知れないなぁという話でした。


いや、無職が何を言ってるんだ?

かいけつゾロリのむげんれっしゃ

みなさんだいぶお久しぶりです。平舘です。

全くブログを書いてなかったというわけではないのですが、書いている途中で納得がいかなくなったり、筆を休ませているうちに旬をすぎてしまったりと、下書きに書きかけが積み重なってゆくばかりです。

これを書いているのは2020年の大晦日の午前1時頃なのですが、この記事はもう今日中に書き上げて絶対に投稿してやります。もう先に言っときます。良いお年を。



それでこれは僕が小学生の時の話なんですが、学校に通う男の子の多くは図書室で「かいけつゾロリシリーズ」の本をよく読んでいました。シリーズの本はいつも人気で貸出中であることが多く、その当時の図書室のトレンドといえば「かいけつゾロリシリーズ」だったのでした。

特に低学年の頃はシリーズの人気たるや凄まじいもので、体感では同学年の男子のほぼ全員がかいけつゾロリを読んでいたのではないかというほどです。

しかし残念なことに僕はその人気についていけませんでした。小学校に上がりたての頃はかいけつゾロリの存在を知らず、どうやら大人気らしいということに気付いたのは1年生ももう後半に差し掛かっていた頃だったと思います。

もちろん大変に興味が湧きました。僕も読んでみたい。友だちとゾロリの話題で話したい。そんなふうに強く思ったはずです。しかし僕は、20歳の今に至るまでかいけつゾロリシリーズは全く読んだことがないのです。

小学生の頃の僕がゾロリを知ったのは周囲よりも少し遅れてのことでした。興味は湧きましたが、それでも僕は思ったのです。「今更まわりに流されてゾロリを読むのは、ミーハーな感じがしてダサい」と。

人気作で図書室で借りるのが難しかったり、1作目から順に読んでいきたいけどそれには冊数が多くてハードルが高かったり、そういった要因もありましたが、最も強い理由は「今更興味あるなんて言い出すのはダサい」というものでした。「ゾロリになんて興味無いぜ」とスカして宮沢賢治を読むのがカッコイイと思っていたのです。

ちなみに高学年になるとハリーポッターも流行りますが、これは分厚さに躊躇して読みませんでした。小学生の目には、あの背表紙は辞書くらい厚く見えますから。

かいけつゾロリに限った話でもなければ、小さい頃に限った話でもなく、この「○○するのはダサい」という考え方は今の僕にもまだ続いています。その○○をしている人のことをダサいと思っているのではなく、○○をしようとする自分だけをダサく思ってしまうのです。様々な可能性を潰すような損な考え方だという自覚はあるのですが、染み付いた考えはなかなか抜けずにいます。

まあゾロリを読まない程度の損失だったら別にいいんですが、この考え方のせいで、他人に悩みを打ち明けたり、1人だと難しいことを手伝ってもらったりするのを躊躇してしまうことがとても多く、かなり大きめの実害が発生しているのです。自分ひとりで何とかしなくちゃいけない。人に助けてもらうのはダサい。そう考えてしまって、結局自分ひとりでは何もできない。そんなふうに自分の首を絞めてばかり、どんどん状態は悪い方へとシフトして……

そういう八方塞がりの状況の方がよっぽど「ダサい」というのは頭では分かっているんですけどね。無駄に外聞を気にしてしまうというか。キョロキョロビクビクしているのが1番ダサいんですから。

そんな、俺は一体何やってんだろうな、という想いです。

こんな性格のせいで、鬼滅の刃も読めていません。今更水の呼吸とか言うのダサくない?

「得手不得手」「僕は仕事が出来ない。」「明太子のおにぎりも中身を焼け」の3本です。

お久しぶりです。マジでここ最近睡眠が下手すぎる。どれだけ身体を疲れさせても3時間以内で勝手に目が覚めます。長時間寝る体力がないのかもしれない。老人か。平舘です。




得手不得手

薄々知っている事実ではあったんだけどどうやら俺はテキパキと動くのが苦手らしいです。
というのも今リゾートバイトで旅館の仲居をしているのですが、お部屋に料理を持っていくのが同僚に比べてペースが遅く、お客さんを待たせて申し訳ないな〜と思ってます。結構ちゃんと自己反省を行ってはいるものの、改善できるポイントが見つからないんですよね。ずっと動いてるので「無駄な時間」というのは存在していないはずで、じゃあ何が問題かって一つひとつの作業にかかる時間が人よりもほんの少しずつ長いってこと以外に考えつかないのです。もう少し素早く動けたら改善されるんだろうな。
一方で、接客に対するお客さんからの評価は高く、ベテランの仲居さんのリーダー的存在の方からも「丁寧で礼儀正しく柔らかい接客だ」と褒めてもらえました。嬉しいね。お客さんからも結構ベタ褒めされるし。
それとこの旅館はお部屋出しだけじゃなくて料亭でのお食事もあって、複数人の仲居で多くのお客さんを相手にするっていうのもあるんですが、その料亭でのリーダー的な役割もかなり任されがちで、たぶんそうやって人に指示を出すのも認められてるんだと思います。同僚からも「平舘がリーダーだとやりやすい」とか言ってもらえたし。お世辞かもしれんが。
オールマイティに80点出す動きをするのってよっぽど器用じゃないと無理だろうし、苦手なことは60点だけど自分の得意なところでは95点出せてりゃいいのかもしれない。




僕は仕事が出来ない。

できないわけではない。普通にできてると思う。でも今までやってきたバイトの全てで、自分より仕事ができる同期がいたんですよね。
普段から俺にやる気がないのはそりゃ当然なんですが、頑張って動いてもその仕事ができる同期よりも劣っているなと感じるところが多いのです。及第点出せる動きはできても、高得点出せる動きはできてない。
労働意欲が低くてフリーターの俺がこんな「もっと仕事できるようになりたい」みたいなこと言ってるのもおかしな話なんですけど、やっぱり人よりも優れているなと感じられたら嬉しいし活力になるもので。そしてその「人よりも優れている人間でいたい」という欲求は今まで尽く満たされてきていない。
さすがに大ベテランの方に勝てるとは思わないんですが、同期とか同い年とかと比べて動けないっていうのは結構キます。無能って烙印押されてるみたいな気になる。言葉でdisられるよりもずっと否定されている感じが強いというか、悔しいなあっていう感情がどうしても生まれてしまう。
たぶん俺の「何者かになりたい」って想いはこういうことなんだろうな。自分が一番輝いていられるステージが欲しいんだ。




明太子のおにぎりも中身を焼け

コンビニ、焼きたらこのおにぎりはあるのに焼き明太子のおにぎりはないの何? たぶん素のたらこのままだと腐ってしまうから、防腐のために焼いてるんだろう。で、明太子は唐辛子や塩漬けの効果で腐らないから焼いてないんだろう。焼けよ。焼き明太子美味いだろ。焼いてくれ。焼き明太子のおにぎりを食わせろ。明太子のおにぎりも中身を焼け。