カップ麺と褪せた背表紙

人間的であったり非人間的であったり、一般的であったり限定的であったりするようなことを、不定期に書いていきます。

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当ブログ、カップ麺と褪せた背表紙をご覧頂きありがとうございます。



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このブログに書いてほしい内容を、皆様から募集しています。 よろしければお好きなお題を、こちら(お題箱)から投稿してください。投稿は匿名です。

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平舘です。

中学卒業後に入った高校を中退し、その後編入した通信制の高校を卒業。 それからはフリーターとして親の脛を齧りつつ生活しています。

趣味は音ゲー、旅行、麻雀、競馬など。

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適量

こんばんは。



料理を始めたばかりの頃は、調べたレシピを見て「適量ってなんだよ! ちゃんと書いてくれよ!」って思うよね。



でも、しばらくして料理に慣れてきて、例えばチャーハンを適当にササッと作った時に「ちょうどいい塩加減で美味いじゃん! これをレシピに残しておこう」とか思ったとしても、何にも計らずに作ったもんだから、全てが「適量」としか書けずに、困るよね。



そういうことを乗り越えて、人は、全ての「適量」に優しくなる。



今、韓国風TKGを適当に作ったら、あまりにもしょっぱすぎて大失敗でした。

ファニイ

こんばんは。お久しぶりです。

長いこと放置してしまったね。特に放置した理由は無いです。強いて言えば書きたいことがなかったとか、言葉がまとまらなかったとか、そんなところ。




最近ちょっと「なるほどな〜」と思わされた話をさせてください。


バイト先で、僕と上司(男)と後輩(女)とが話していた時のことです。

具体的には覚えていないけど、上司が何かの“奇抜な体験”をしたことについて話していました。普通に面白エピソードだったので僕も後輩もだいぶゲラゲラ笑っていた気がします。

で、後輩が聞いたんです。「なんでそんなことしたんすか笑笑」と。別に何もおかしな質問じゃないし、全然普通な会話の流れだと思います。

上司はそれに対して「話のネタになるかな〜と思って」と、これまたよくあるような理由を返しました。

「話のネタのために体張りすぎでしょ」と後輩は言っていました。でも、僕からしたらそれはそんなに違和感のある理由じゃなかった。

面白い事を探すため。一瞬のウケを取るため。

そういう動機で行動するのって、結構世間でも当たり前かなと思っていました。けれど、案外そうでもないらしい。

もしかしたら、それは性差によるものかもしれない。“ボケのため”という行動理念って、確かに考えてみれば男しか持ってない思考回路な気がする。少なくとも過去、俺の周囲にそういう思考で生きていたのは男ばかりでしたし、男なら多かれ少なかれそういう思想を持っていて当然とさえ言えそうです。



ちょっとLINEしたり、ご飯食べてる時に話したり、そういう時にボケとツッコミのラリーが起こるのって確実に男相手だと思うんですよ。もしかしたら俺が女性と話すのが下手だとか、キョドってるとか、そういうことが要因なのかもしれないけど。

「面白さ」はめちゃくちゃ重要なパラメータだと思って生きていて、ウケを取るのについ全力を出しちゃって、相手がボケたらしっかり乗ってあげる。そういうのって実は女性は持ってない価値観だったりするのかな、なんて考えたりしました。



僕、女性が笑ってるのって苦手なんですよね。笑顔が嫌いというわけじゃなくて、僕が言ったことを聞いて笑ってる女性って、本当に面白いと思ってるのか、それは愛想笑いなんじゃないか、そういうことをついつい思ってしまうから苦手で。だからなんだか不安になってしまう。

その不安の原因が「女性は面白さを重視していない」ということなら、すごく納得がいくな、と考えたわけです。

女性同士で話している内容がちらと聞こえたりした時も、空っぽに感じてしまうというか、薄っぺらく見えているのも、そういうことなのかもしれない。そうだとしたら、女性から見た男同士の会話も、似たように思われているのかな、とか。

まあ僕は女性じゃないので、全く見当違いかもしれませんが。





自分がモテない原因を、自分が悪いということにしたくなくて、必死こいて探しているだけだった。なんと滑稽な。

斜視の手術を受けた話

ご無沙汰しております。みんなのアイドル無職ちゃん、ひらたてです。





3歳の頃からずっと抱えていた外斜視を、2018年の夏に手術をして治しました。手術する3年くらい前からは、友達からかなり頻繁に「ひらたてどこ見てんの?」って言われるようになって、そんなに目立ってるのかな〜と思い、手術を受けることを決めました。



で、まぁなんやかんやあって手術を受けたのですが、結論から申しますと

おもっっっクソ超マジのガチで鬼のようにウルトラドチャクソ痛かったです。



Phase 1 通院

近所の町医者の眼科に行って「斜視の手術を受けたい」と話したのですが、住んでるあたりだと獨協大病院か帝京大病院でしか受けられないと言われ、普通の総合病院くらいでできると思っていた俺はまずそれに驚きました。

紹介状を書いてもらって帝京大病院に初めて行ったのが確か2017年の秋とかだったと思うのですが、予約を取るにも一苦労というような大人気ぶりで、病院に行くたびに数時間待たされてました。予約取ってるのに。

それだけ待たされた上で、がっかりするくらい普通の視力検査を何度か受けて、ちょっと見たことない視野角を測る機械で測定をされて、帝京大医学部の学生に見学されながら病状を説明されて恥ずかしい思いをし、手術の日程を決めました。



Phase 2 入院

目の手術では、親知らずの抜歯のように日帰り手術というわけにはいかないそうで、4日間入院しました。手術は2日目に行われました。

相部屋なのは仕方ないですが、消灯が21時って早すぎです。その頃は普段28時くらいまで起きる生活をしていたので、まぁ全然寝れませんでした。

病院食もおいしくないし、看護師さんもほとんどがおばさんで、正直テンションはダダ下がりです。

でも2日目になり、その日に手術を受ける人たち(全部で12,3人くらいいた)と一緒に手術の流れの説明を受けると、いよいよ実感が湧いてきました。

健康体なのに何故か乗せられてる車椅子を看護師さんに押されながら、自動ドアを何枚もくぐった先にある広いエレベータで階を移動し、手術室の中に入ります。さすがに手術台の上は緊張もします。本当に医療ドラマで見るみたいな手術室の中にいるという状況にもテンションが上がって、二重にドキドキしましたね。



Phase 3 手術

さて、肝心の手術の内容をお話する前に斜視とは何かを知ってもらわないといけません。

そもそも斜視というのは、右と左の目がそれぞれ違う方を向いてしまっているよ〜ということ(正確には片目が見ているのと同じ方向をもう片目が向けない)です。

どうしてそうなっているかというと、眼球を動かす筋肉のバランスが悪く、例えば目頭に付いている筋肉(これを内直筋と言います)が弱いと目が外側に向いてしまう、というわけです。

筋肉が弱いということはつまり「筋肉が緩んでいる」ということで、斜視の手術では、その「緩んでいる筋肉を引っ張って短くして接合し直して、反対側の筋肉と同じ強さにする」ということを行うのです。

手術室の中に場面は戻ります。

まずは麻酔を打たれました。部分麻酔でした。眼球の表面に麻酔がかかる部分麻酔です。

そう、眼球の表面にしか麻酔がかからないのです。肝心の「眼球を動かす筋肉」には麻酔がかからないのです。なんなら麻酔がかかるのは眼球の表面だけなので、手術中も視界は良好なのです。

普通ヒトは眼球を触られたら反射的に目をギュッと瞑ってしまいますよね。この麻酔はそれを抑えるための麻酔で、眼球を触られている感覚がなくなるという効果があります。それだけです。マジで言ってんのかよ。

ここから先はあまりの痛さに記憶が飛び飛びなのですが、消毒を受けたのちに、主治医(執刀医?)の先生がやってきて、目に小さいハサミを入れられた気がします。たぶん眼球から内直筋を剥がすためのハサミだったのでしょうが、こっちは正しくまな板の上の鯉。今何をしているのかなど聞ける余裕はありません。自分の目に向かって刃物を入れられるのがクッキリと見えるという状況の異常さは半端ではないですし、何よりもう痛くて痛くて。

痛みで意識が朦朧としている中、雷にでも打たれたのかという尋常でない衝撃が身体中を突き刺して、トんでいた意識が別の方向にふっトびます。


ゑ゛ゑ゛ゑ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ガ゛ア゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛ァ゛ァ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛




あの、もうね、


ヤバい。


ヤバい。キンタマ蹴られた時より5000倍くらい痛い。


俺はコレの10分の1の痛みすら経験したことがない。


痛みで暴れる身体を6人がかりで超強く押さえられてる。


看護師さんが「我慢してね〜! 頑張って!」とか言ってるけどお前はこの手術受けたことあんのかよって小一時間問いただしたい。


ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛い゛や゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛死゛ぬ゛っ゛て゛マ゛ジ゛で゛痛゛い゛痛゛い゛痛゛い゛バ゛カ゛じ゛ゃ゛ね゛え゛の゛か゛よ゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛!゛


あまりにも痛すぎて口から出る悲鳴にエニエスロビー編のロビンも裸足で逃げ出すくらいの濁点が付く。


主治医がマジの力技で俺の筋肉引っ張ってるのが見える。


「どう、まっすぐ見えてる〜?」


って主治医に聞かれたけど正直あまりの痛みでまっすぐが何かすら分かるわけない。でもこの痛みからさっさと開放されたいというこれ以上ない望みから、「はい! まっすぐです! 超まっすぐ!」って勝手に口から声が溢れ出ます。

ゴツいハサミが出てきて、引っ張って余ったぶんの筋肉をカットされ、涙が出る暇すら与えてくれないくらいの痛みの中、筋肉を引っ張られながら黒い糸の通った針が眼球を何度も貫いてくるのが超よく見えます。

痛みで正気を失っている中で、「はいじゃあ以上で終了で〜す」と言われてもこっちとしては全く終わってる気はしない状態のまま、車椅子に乗って自分の病室まで送り返され、あまりの疲れで今すぐ寝たいのに痛みが酷くて全く寝れないという始末。

看護師さんから痛み止めを渡され、まぁとにかく大変に大変だった手術は終わりました。あまりの痛さで30分で終わったのかそれとも2時間かかったのか、正直全く分かりません。



Phase 4 術後

手術が終わった後はもう本当に痛いばっかりでした。正直退院したあとも2~3日は痛かったです。隣のベッドで寝てた人も同じ手術を受けていたのですが、同い年くらいだったと思うけど普通に術後痛みで泣いてました。俺は泣かなかったけど、あーとかうーとか言いながらマンガ読んでました。強く殴られたみたいな鈍痛が永遠に続いてました。そりゃそうだわ筋肉引っ張って無理やりパワー上げてんだもん。

手術を受けたほうの目は、充血して腫れ上がります。それが全くなくなるまで1年、あんまり気にならなくなるまでも半年はかかります。目に異物が入っている感覚も最初のうちはかなり強く感じます。

当時コンビニでバイトしていたんですが、最初の1ヶ月なんかはお客さん全員にぎょっとした顔で見られるくらいには充血します。どのくらいかというと、術後すぐなんかは白目の部分が全部赤黒く染まるくらいには充血します。カネキくんみたいな感じです。

手術をするくらいの斜視というのは立体視に支障があるくらいのレベルのものなので、手術した目を隠しているとその機能が上手く働かなくなったり、すぐに斜視に戻ってしまったりします。そのため、眼帯をすることは許されません。グロい目を晒しっぱなしになります。

充血が治れば見た目は斜視が治って術前より良くなりますが、術後すぐは結構見た目で怖がらせてしまうことがあります。

ちなみに手術の際に縫った糸ですが、これは自然に体に溶けていく物質でできているそうで、抜糸をすることはありませんでした。経過観察で、確か術後2週、1ヶ月、2ヶ月、3ヶ月、半年、1年のときに診察に行ったと思います。

これはあくまでも自分の話で、斜視の程度や斜視と付き合ってきた長さその他にもよると思うんですが、新しい視野に慣れるまでの術後2週間くらいは、視界が歪んで目眩のような感じがしばらく続きました。まぁ痛くてそれどころではなかったのですが。

医者の話ですが、斜視の手術をしても、10年とか経つとまた元のような斜視に戻ってしまうことがよくあるそうです。手術によって筋肉を付け直しても、筋肉のパワーバランスが徐々に崩れていくのを止めることはできないということなんでしょうね。テリー伊藤なんかは一度斜視の手術をしているはずですが、今はまた斜視に戻っていますよね。

元々できていなかった立体視が今できているのかどうかは正直あんまり分かりませんし、片目だけ低かった視力は全くと言っていいほど戻っていません。「物を見る能力」という点で何か好転したことがあったわけではありませんでした。

ですが実際、外見の部分が整ったというのは、手術をして良かった点に思えます。手術を受けるに至った理由でもある「どこ向いてんの?」とは全く言われなくなりましたからね。




以上で俺の斜視手術レポはおしまいです。この記事を書いていたらなんとなく目が痛くなってきました。絶対気持ちの問題ですね。プラシーボプラシーボ。ここまで4000字くらいでしょうか、読んでいただきありがとうございました。

斜視の手術は一長一短、長期的に見れば利点のほうが多いのかもしれません。手術を検討している方、よくよく調べて考えて、かかりつけの眼科の先生ともしっかり相談して、手術をするか否かを決断してください。



ちなみに、もし俺がまた斜視になってしまった時に、手術を受けるかと言われたら間違いなくもう二度と手術を受けません。あの痛みは忘れられない。あんな痛みにもう一度耐えるなんてまっぴらごめんだ。

ありがとうございました。




この記事は全く医学的な根拠に基づいていない、一患者視点からの個人的な感想レポートです。この記事だけを鵜呑みにすることはせず、よくお医者さんと相談してください。

ピーナッツ醤油県のサイケデリック宇宙服

あけましておめでとうございますっていう挨拶はギリ2月中は許されると思ってます。今は3月です。あけましておめでとうございます、平館です。


今度千葉県で県知事選挙があるみたいですね。公約に「マックスコーヒーを全国区に」と掲げている人がいたら是非応援したいところです。残念ながら俺は埼玉県民ですが。

で、選挙の話題があがる度に思うことがあるのです。選挙に立候補する人の気持ちが分からないな、と思うのです。

人間の仕事に対する考え方は、主に2つに分けられると考えています。ひとつは「仕事は人生を豊かにするための、金を稼ぐための手段である」という考え。もうひとつは「自分が楽しめる、やりがいを感じられることをしたい」という考え。まぁ現実には家業を継ぐのが当たり前だったなどの人たちもいるとは思いますが。

ただ、政治家という職を前者の考えで選ぶ人はきっといないですよね。金を稼ぐにはもっと確実で効率のいいやり方があるでしょうから。特に地方自治体の議員なんてそんなに給料高くないみたいですし。だからきっと政治家になりたがる、選挙に立候補する人たちはみんな政治の力で社会を変えてやりたいという野望のある人たちか、あるいは政治の力で社会を変えるという行為に喜びを憶える変態たちなんでしょう。

けれど実際は世にいる政治家の多くはそんな野望があるようにはあんまり見えません。自分の中ではニュースなどで表面を触れる程度にしか政治を掘り下げていないので、実はもっと奥深くまで掘り下げていけば世の政治家もみんな野望にあふれているのかもしれません。でもそれは表面には出てきていない。だから知らない。俺が知っている政治家のイメージは、偉い先生の軍門に下って靴を舐めたり、あるいは会食を重ねて裏工作に走ったり、そういうやつです。そのイメージが正しいのかは知りませんが、ただ、そんなことをやりたいと思って政治家になった人はいるのかなぁと考えてしまいます。きっと大きな野望があったはずなのに、その野望を持ち続けられないような環境なんでしょうかね。

政治家に立候補する人の気が知れないなぁという話でした。


いや、無職が何を言ってるんだ?

かいけつゾロリのむげんれっしゃ

みなさんだいぶお久しぶりです。平舘です。

全くブログを書いてなかったというわけではないのですが、書いている途中で納得がいかなくなったり、筆を休ませているうちに旬をすぎてしまったりと、下書きに書きかけが積み重なってゆくばかりです。

これを書いているのは2020年の大晦日の午前1時頃なのですが、この記事はもう今日中に書き上げて絶対に投稿してやります。もう先に言っときます。良いお年を。



それでこれは僕が小学生の時の話なんですが、学校に通う男の子の多くは図書室で「かいけつゾロリシリーズ」の本をよく読んでいました。シリーズの本はいつも人気で貸出中であることが多く、その当時の図書室のトレンドといえば「かいけつゾロリシリーズ」だったのでした。

特に低学年の頃はシリーズの人気たるや凄まじいもので、体感では同学年の男子のほぼ全員がかいけつゾロリを読んでいたのではないかというほどです。

しかし残念なことに僕はその人気についていけませんでした。小学校に上がりたての頃はかいけつゾロリの存在を知らず、どうやら大人気らしいということに気付いたのは1年生ももう後半に差し掛かっていた頃だったと思います。

もちろん大変に興味が湧きました。僕も読んでみたい。友だちとゾロリの話題で話したい。そんなふうに強く思ったはずです。しかし僕は、20歳の今に至るまでかいけつゾロリシリーズは全く読んだことがないのです。

小学生の頃の僕がゾロリを知ったのは周囲よりも少し遅れてのことでした。興味は湧きましたが、それでも僕は思ったのです。「今更まわりに流されてゾロリを読むのは、ミーハーな感じがしてダサい」と。

人気作で図書室で借りるのが難しかったり、1作目から順に読んでいきたいけどそれには冊数が多くてハードルが高かったり、そういった要因もありましたが、最も強い理由は「今更興味あるなんて言い出すのはダサい」というものでした。「ゾロリになんて興味無いぜ」とスカして宮沢賢治を読むのがカッコイイと思っていたのです。

ちなみに高学年になるとハリーポッターも流行りますが、これは分厚さに躊躇して読みませんでした。小学生の目には、あの背表紙は辞書くらい厚く見えますから。

かいけつゾロリに限った話でもなければ、小さい頃に限った話でもなく、この「○○するのはダサい」という考え方は今の僕にもまだ続いています。その○○をしている人のことをダサいと思っているのではなく、○○をしようとする自分だけをダサく思ってしまうのです。様々な可能性を潰すような損な考え方だという自覚はあるのですが、染み付いた考えはなかなか抜けずにいます。

まあゾロリを読まない程度の損失だったら別にいいんですが、この考え方のせいで、他人に悩みを打ち明けたり、1人だと難しいことを手伝ってもらったりするのを躊躇してしまうことがとても多く、かなり大きめの実害が発生しているのです。自分ひとりで何とかしなくちゃいけない。人に助けてもらうのはダサい。そう考えてしまって、結局自分ひとりでは何もできない。そんなふうに自分の首を絞めてばかり、どんどん状態は悪い方へとシフトして……

そういう八方塞がりの状況の方がよっぽど「ダサい」というのは頭では分かっているんですけどね。無駄に外聞を気にしてしまうというか。キョロキョロビクビクしているのが1番ダサいんですから。

そんな、俺は一体何やってんだろうな、という想いです。

こんな性格のせいで、鬼滅の刃も読めていません。今更水の呼吸とか言うのダサくない?

「得手不得手」「僕は仕事が出来ない。」「明太子のおにぎりも中身を焼け」の3本です。

お久しぶりです。マジでここ最近睡眠が下手すぎる。どれだけ身体を疲れさせても3時間以内で勝手に目が覚めます。長時間寝る体力がないのかもしれない。老人か。平舘です。




得手不得手

薄々知っている事実ではあったんだけどどうやら俺はテキパキと動くのが苦手らしいです。
というのも今リゾートバイトで旅館の仲居をしているのですが、お部屋に料理を持っていくのが同僚に比べてペースが遅く、お客さんを待たせて申し訳ないな〜と思ってます。結構ちゃんと自己反省を行ってはいるものの、改善できるポイントが見つからないんですよね。ずっと動いてるので「無駄な時間」というのは存在していないはずで、じゃあ何が問題かって一つひとつの作業にかかる時間が人よりもほんの少しずつ長いってこと以外に考えつかないのです。もう少し素早く動けたら改善されるんだろうな。
一方で、接客に対するお客さんからの評価は高く、ベテランの仲居さんのリーダー的存在の方からも「丁寧で礼儀正しく柔らかい接客だ」と褒めてもらえました。嬉しいね。お客さんからも結構ベタ褒めされるし。
それとこの旅館はお部屋出しだけじゃなくて料亭でのお食事もあって、複数人の仲居で多くのお客さんを相手にするっていうのもあるんですが、その料亭でのリーダー的な役割もかなり任されがちで、たぶんそうやって人に指示を出すのも認められてるんだと思います。同僚からも「平舘がリーダーだとやりやすい」とか言ってもらえたし。お世辞かもしれんが。
オールマイティに80点出す動きをするのってよっぽど器用じゃないと無理だろうし、苦手なことは60点だけど自分の得意なところでは95点出せてりゃいいのかもしれない。




僕は仕事が出来ない。

できないわけではない。普通にできてると思う。でも今までやってきたバイトの全てで、自分より仕事ができる同期がいたんですよね。
普段から俺にやる気がないのはそりゃ当然なんですが、頑張って動いてもその仕事ができる同期よりも劣っているなと感じるところが多いのです。及第点出せる動きはできても、高得点出せる動きはできてない。
労働意欲が低くてフリーターの俺がこんな「もっと仕事できるようになりたい」みたいなこと言ってるのもおかしな話なんですけど、やっぱり人よりも優れているなと感じられたら嬉しいし活力になるもので。そしてその「人よりも優れている人間でいたい」という欲求は今まで尽く満たされてきていない。
さすがに大ベテランの方に勝てるとは思わないんですが、同期とか同い年とかと比べて動けないっていうのは結構キます。無能って烙印押されてるみたいな気になる。言葉でdisられるよりもずっと否定されている感じが強いというか、悔しいなあっていう感情がどうしても生まれてしまう。
たぶん俺の「何者かになりたい」って想いはこういうことなんだろうな。自分が一番輝いていられるステージが欲しいんだ。




明太子のおにぎりも中身を焼け

コンビニ、焼きたらこのおにぎりはあるのに焼き明太子のおにぎりはないの何? たぶん素のたらこのままだと腐ってしまうから、防腐のために焼いてるんだろう。で、明太子は唐辛子や塩漬けの効果で腐らないから焼いてないんだろう。焼けよ。焼き明太子美味いだろ。焼いてくれ。焼き明太子のおにぎりを食わせろ。明太子のおにぎりも中身を焼け。

麻雀初心者向け講座

麻雀を全く知らないそこの君! この記事を読んで麻雀とは何をするゲームなのか理解して遊ぼう!

麻雀を知らない人でも麻雀っていうゲームが何かは知ってると思います。あのガチャガチャ音を立てる四角いちっちゃい駒みたいなやつを使うドンジャラみたいなやつです。

その麻雀で使う四角いちっちゃいやつを「牌(ハイ or パイ)」と呼びます。

麻雀とは、自分の手札としての13個の牌と、そこに追加される1つの牌とを組み合わせて「役」を作ってアガろうぜ! それを何回か繰り返して点数競おうぜ! というゲームです。
やることのニュアンスとしてはトランプゲームのファイブドローポーカーに近いかもしれない。ただポーカーと違うところは、役なし(ブタ)だった時にマジで何にもないことと、役をいち早く作り上げた人が勝ちだということです。


麻雀経験者の方へ
この記事は初心者向けなので、チートイや国士などの例外的な和了及び槓子の存在については一切説明していません。また、分かりやすさを優先した解説をしているので、厳密には間違いであることもそれがさも真実であるかのように語っています。



牌の種類
ワンプレーの麻雀で、全34種・各4個の合計136個の牌を使用します(4人麻雀の場合。3人だとまたちょっと違うけど基本のルールは4人なので今回はそちらを紹介)。そんなにたくさん種類を覚えられない? いいえ問題ありません。感覚はトランプ+αみたいなものですから。

牌には大きく分けて2種類あります。字牌数牌の2種です。一旦字牌のことは忘れて、数牌の話をします。
数牌の中には3つの系統があり、それぞれ萬子(マンズ or ワンズ)・筒子(ピンズ)・索子(ソーズ)です。トランプで言うところのスート♠️♥️♣️♦️みたいなものです。麻雀では、それぞれのスートに1から9までの9種類の区別があり、よって、数牌は全部で27(=3×9)種類あることになります。1~9のひと回りを1セットのスートとしてそれらが3種、さらにそれら全てが各4個ずつ。それが数牌です。1,2,3,...,8,9といって数字を表す牌なので、数牌です。

一方で字牌のほうは少し複雑で、これはトランプには無い要素と言えるでしょう。数牌は全部で7種類。それらがやっぱり各4ずつ。牌にデカく漢字1文字が書かれている牌と、何も書かれていない白い牌が字牌です。7つしかないのでそれぞれ名前を教えてしまいますが、東・南・西・北・白・發・中の7種です。その7種の字牌にも厳密には2つの系統があるのですが、それはこの記事では説明しません。


プレイ中に目指すところ
プロローグで、13+1個の牌を使って役を作ると言いました。ここでは一旦、役とは何なのかについて忘れてもらって、プレイヤーが目指す形を説明します。
「13+1」という含みがちな表記は次項で説明しますが、その14個の牌を使って我々が目指す形は
2コ+3コ+3コ+3コ+3コ
です。2コのほうを雀頭(ジャントウ)、3コのほうを面子(メンツ)と呼びます。
牌を3つでワンセット、それを4つ作って、さらに牌2つの雀頭も作って、それができたらやっと形になったということです。

ではその牌3つ、ワンセットの「面子」とはいったい何か。面子には2種類あります。順子(シュンツ)刻子(コーツ)です。
順子は読んで字の如く「順に並んでいる牌」のことです。
そして刻子は「3つ集めた同じ牌」のことです。

それぞれ詳しく見ていきます。順子のほうは、①の項で説明した数牌に限定される面子で、同じスートの中で例えば1,2,3とか、6,7,8とか、数字の順通りに揃えたものになります。8,9,1というような9と1を跨いだものは不成立です。簡単に言うと順子とは、同じスートで連続する3つの牌を揃えた面子のことです。

刻子は「3つの同じ牌を揃えた面子」です。例えば筒子の1を3つ揃えました、とか、あるいは萬子の6を3つ揃えました、とか。同じ牌が3つ手札にあるというのが刻子です。

そして飛ばしていましたが、雀頭(2コのほう)は、同じ牌を2つ揃えたものです。
ということで、プレイヤーはゲーム中に
雀頭(同一の牌を2つ)+面子(連続する牌を3つ or 同一の牌を3つ)×4」
という形の手札を作っていくのです。


プレイの流れ
プレイ開始時にシャッフルされた牌から4人に各13コずつの牌が配られてスタートです。配られた時点では手札はグチャグチャでしょうから、それらを整った2+3+3+3+3へと持っていくことを目的とするわけです。とはいえ初めに13コずつしか配られないんですよね。それじゃあ②の項で説明したように14コの牌を使ってを作るというのはどうするのかというのをこの項で説明します。

4人のプレイヤーで順番に、山に積まれている牌から1個引いて(この1個引く動作を「ツモ」といいます)、自分の手札から1個捨てる(この捨てる動作を「打牌」といいます)、を繰り返していきます。もちろん引いたばかりの牌をその場で捨てても構いません。捨てる牌はオープンにして自分の前に出すことになります。それを何周も繰り返して、必要な牌と要らない牌とで取捨選択をして、形を整えていって、ラストの1個を入手したら勝ちというわけです。

麻雀とドローポーカーとの1番の違いは、ポーカーは要らないぶんを捨ててから新しいカードを引くのに対して、麻雀は先に引いてから要らない牌を見極められるという点にあります。
字牌では順子を作れないと先述しましたから、手札の中に1つだけある種類の字牌は、それをに組み込むのは望み薄だということがわかると思います。追加で2個同じ牌を引き込まないと面子にできませんからね。それから同じスートの近い数字がない1つだけの数牌も同様の理由で望み薄ですよね。こういったふうに「今の手札から判断して最終的に使わなさそうな牌」から優先して捨てていくのが一般的なプレイスタイルです。

そしてゲームを進めていくと、あと1つ当てはまる牌が来ればが完成するという状況になりますよね。そのラストの1個に関しては、自分で引いてアガる(これのことは「ツモ上がり」といいます)ほかに、他のプレイヤーが捨てた牌に対して「ロン」(それ俺のラスイチだからもらうねという意味)と宣言して、それを奪ってアガる(これを「ロン上がり」といいます)こともできます。
形を完成させる14個目の牌は、引いて(あるいは他のプレイヤーから奪って)自分の手札からは捨てることをせずに、「常に手札としてある13個の牌+ラスト1コの得たばかりの牌」の14個でにするというわけです。

ツモした人に対しては、それ以外のプレイヤーが揃って点数を支払いますが、ロンをされてしまうとその牌を捨てたプレイヤーが点数の全額をアガったプレイヤーに支払うことになるので、ゲーム終盤では自分がアガることを諦めて他のプレイヤーにロンされなさそうな牌を積極的に捨てていくことも、時には必要になるのです。


役とは
②③では「2+3+3+3+3」を作ると言ってきましたが、プロローグでは「役を作ってアガる」と言いました。
そして、「役」というのは「2+3+3+3+3」の形のことではありません。「2+3+3+3+3」が作れても、「役」になっていないことのほうが多いのです。
では役とは何かと言われると少し難しいのですが、言葉にするならば「特定のパターンを満たす構成で2+3+3+3+3が作れていること」と言えばいいかと思います。
もっと直感的な、ニュアンス的な意味で言うと「なんとなく手札が綺麗な形してたら役」です。この考え方は初心者には難しいかもしれないけれど。この記事の後ろのほうにこういうの綺麗でしょという例を少し乗せておきます。
そして、麻雀というゲームでは、「2+3+3+3+3」の形が作れていても、その状態で満たしている役が存在しなければアガることができないのです。

役はその成立する難易度によってスコアが決まっていて、またアガった時に複数の役が同時に成立していればそれらは複合して点数が合計されます。点数の計算に関しては、初心者のころは計算ができる人にお願いしておけばいいでしょう。オンラインゲームなら計算はシステムが勝手にしてくれますし。
一般のルールだけでも役の種類は30個以上あると思うのでそれをこの記事で説明することはしません。役の種類については役一覧を調べてください。プレイ初心者のうちは手元に役一覧を置きながらプレイしたほうが好ましいと思います。

けれど、初心者がプレイする際にこれだけは目指しなさいという役をこの記事でも1つ解説します。
その役は立直(リーチ)と言って、手札が門前(メンゼン:鳴いていないこと。詳細は次項にて)で聴牌(テンパイ:あと1つ当てはまる牌が来れば2+3+3+3+3の形が完成するという状態のこと)になったら、プレイヤー自身の意志と行動で「付与」できる役です。
役とは「なんとなく手札が綺麗な形をしている」ことだと説明しましたが、この「立直」はあまり綺麗だとは言えないような状態の手札でも、プレイヤー自身の意志と行動で役の付いた手札にしてしまえるということです。あるいは役というのは複数個が同時に成立すればそれら全てがカウントされ、アガった時の点数が高くなりますから、既に役が付いている手札でも、更に立直を付与して高得点を狙いに行く場合もあります。
その行動とは、自分のターンで牌を引いた後、聴牌であれば、打牌しながら「リーチ!」と宣言して点棒(テンボウ:自分の持ち点を表す棒のこと。ポーカーにおけるチップ)を1000点ぶん場に出すことです。出した1000点はアガれれば返ってきます。他の人がアガったら、アガった人に奪われてしまいます。
立直を宣言してしまうと、そこから先は自分の手札を入れ替えることができません。ラスト1個の牌を自分で引くか他のプレイヤーが捨ててくれるかするまでは、ずっと引いては捨て引いては捨ててを繰り返すことになります。
門前で聴牌になったら必ず立直しなければならないというわけではありません。あくまでもプレイヤーの意志で立直するかどうかを決められます。


鳴き
③の項では、ラスイチの牌なら他プレイヤーから奪えるというような書き方をしましたが、実はラスイチでなくても奪うことは可能です。人から牌を奪うことを「鳴く」と言います。
鳴きには種類とそれぞれの条件がありますが、揃って言えることは、「あと1つ該当する牌が来れば面子(②を参照)が1セット完成する」時、つまり3牌使って作る面子のうち2牌を既に手札に持っている時に行えます。他のプレイヤーが捨てた牌に対して、それが欲しいという時に声に出して宣言することで鳴きを発動できます。
鳴いた牌とそれを含む面子は、他のプレイヤーから見えるようにして、卓の自分から見て右手前にオープンに置くことになります。
また、鳴くことによって自分の手札に牌が1つ増えるわけですから、順番にツモしていく時と同じように、牌が1つ増えた後、自分の手牌の中から1つ捨てることになるわけです。

そしてその鳴きの種類のうちひとつめは「ポン」です。ポンは刻子を作るための鳴きで、これは牌Aが他プレイヤーから捨てられた時に、牌Aを2つ手札に持っていれば「ポン!」と言って合計3つの牌を刻子とすることができます。

鳴きの種類ふたつめは「チー」です。こちらは順子を作るための鳴きで、これは牌Nが自分の1個前の順番のプレイヤーから捨てられた時に(ポンは他プレイヤー全員に対して可能ですが、チーは使える相手が限定されるというわけです)、自分の手札に「牌N-1,N+1」「牌N-2,N-1」「牌N+1,N+2」の2枚セットのうちどれかがあれば「チー!」と言って合計3つの牌を順子とすることができます。

鳴きの種類みっつめに「カン」がありますが、説明しません。これは初心者はやらんほうがいいよとだけ言っておきます。

鳴きを使えば簡単に手札を2+3+3+3+3の形に持っていけますが、鳴くことにはデメリットもあります。鳴いて作ったオープンにされている面子はそのゲームが終わるまで自分の面子として確定してしまう(鳴いて作った面子は「やっぱりこれいらないや」と牌を捨てることが不可能になる)ことや、鳴いた面子が無いこと(これを「門前」であると言います)が成立条件に含まれる役(前述の立直もこれです)が多数あるということです。つまり、最終的に目指す形を考えずに鳴いてしまうと2+3+3+3+3の形は作れても役がひとつも付与できずにアガれないということが起きてしまうかもしれないのです。
なので初心者のうちは一切鳴かずにいるほうがいいかもしれませんね。
ちなみにこれは初心者が勘違いしがちな要素ですが、字牌に対しては、ポンはできてもチーできません。②の項で順子は数牌に限定されると書いてあるのがそういうことです。それから、三人麻雀ではポンはできてもチーは行えないのが一般的です。


ゲームの流れ(大枠)
ここまでは「最初に牌が配られてプレイヤーが誰かアガるまで」をワンゲームとして説明してきました。ですがゲームの特性上、どのプレイヤーもアガれない場合があります。それは山に積んであった牌を全て引ききってしまった時です。そこまでゲームが回っても誰もアガれなかった場合、全プレイヤーで倒牌(手札を公開する)して、聴牌しているプレイヤーがいればその人たちの勝ちということで点数の移動があり次のゲームに移ります。

そう、麻雀は1ゲームで終わりではありません。この「最初に牌が配られ」て、「プレイヤーが誰かアガる/山に積んであった牌を全て引ききる」までの一回りを「1局」という数え方をします(厳密には違うんだけど)。
そして、その1局を、事前に決めておいた回数まで繰り返して勝敗を決します。
東風戦であれば4局、半荘戦であれば8局、といった具合です。
超ざっくりとしか説明していない(なんなら分かりやすさを優先して間違ったことを教えている)ので、詳しく知りたい場合は各自で調べてみてください。


そのほか知っておいてもいいかもしれない要素
名前だけ箇条書きで羅列しますので、各自で調べて知っておいてもいいかもしれません。あんまり色々書いてしまうと初心者向けの説明としてどうなのかという話になってきますので、このブログ記事では解説はしません。
・ドラ、裏ドラ、赤ドラ
風牌(自風、場風)
・カン
・王牌
断幺九タンヤオ)←立直と並ぶくらい成立させやすい役


こういう形綺麗でしょという例
④の項でちょっと書いたやつです。別にここの⑧項は読み飛ばしても構いません。
萬子をM、ピンズをP、索子をSで略記しています(M5=五の萬子)。
・【役の名前】(【読み方】)
【成立条件】
【成立例(分かり易いように2+3+3+3+3となるように表記)】


混一色(ホンイーソー/ホンイツ
一種類のスートと字牌のみで手札が構成されている。
東 東   P1 P2 P3   P5 P5 P5   P8 P8 P8   西 西 西


三色同順(さんしょくどうじゅん)
三種類のスートで同じ数字の順子を作る。
M9 M9 M2 M3 M4 P2 P3 P4 S2 S3 S4 南 南 南


一気通貫
一種類のスートの1~9で三順子を作る。
M1 M1   S1 S2 S3   S4 S5 S6   S7 S8 S9   P4 P5 P6


四暗刻
鳴き無しで四面子を刻子のみで構成する。
南 南   P2 P2 P2   P7 P7 P7   S6 S6 S6   S8 S8 S8
等々……



かなり噛み砕いて説明したので、麻雀がどんなことをするゲームなのかは分かってくれたんではないかと思います。このゲームの面白さはプレイすればするほど強く感じられてきますから、興味を持ったら是非気軽にやってみて下さい。はじめは経験者に考え方を伝授されながらやってみると、きっとより理解が深まります。そしてここに書いてあることだけじゃ分からないことがあったら、もっと詳しいサイトなどを調べてみてください。より奥深く麻雀を楽しむことができるはずですよ。

目覚まし時計

目覚まし時計を布団から出て歩かないと止められないないところに置くと起きられる! とか言うけど、それすると音聞こえないし、音聞こえたとしても止めに行く段階でキレて二度寝キメるのは当たり前なんだよな。
かといって手の届く位置に置くと寝ぼけた頭でスヌーズ止めて寝坊するし、俺のオススメは「足が届く位置に置く」。
足じゃスヌーズは止められないし、でも目覚まし時計の上のボタンで一時的に音は止められるから気分は悪くならないし、何度か足で殴ってスヌーズ止めるうちに自然と目が覚めて活動開始できるからいい。