カップ麺と褪せた背表紙

人間的であったり非人間的であったり、一般的であったり限定的であったりするようなことを、不定期に書いていきます。

女子中学生のパンツ越しに溢れてくる黄色くて熱い液体も大好きです

言葉がとめどなく溢れてくる人すごいなぁ


あけましておめでとうございます。


また数日開けてしまいました。僕は1本記事書くのにかなり時間がかかるし、途中まで書いた下書きを躊躇なく削除したりもしているのでどうしても時間がかかってしまいます。

なんならこの記事も書き始めてから少し間を置いてしまっていて本質的に何を言いたかったのか忘れてしまってます。


「言葉がとめどなく溢れてくる」ことに憧れを抱いているお話なのですが、まぁ実は今までの数少ない記事をお読みになられても気付けると思います。なんと僕は、かなり副詞と名詞の語彙が貧弱でして。

特に問題なのが副詞。その中でも程度の副詞。というのも、めちゃくちゃ副詞使いたがりなクセに、そして副詞を使った文章をそこそこ書いているクセに、とても豊富とは言えない、随分とバカっぽい、なんとも頼り甲斐のない言葉しか知らないのです。


さて賢い読者の皆々様ならばお気付きでございましょうが、ここまで副詞マシマシで書いて参りました。更に言うと被りもありません。もしかして俺はそこまで副詞苦手ではないのかもしれませんね。


ただ、名詞に関しては本当に弱くて、特に自分に足りないと思っているのは特徴的で頭に直接殴り込んできて、尚且つ笑いを誘う「比喩」です。チープに言い換えると「ストイック」であったりとか「コミカル」であったりとかするような比喩を僕はいつも模索しています。そして何も浮かびません。


なので、特徴的で笑える比喩表現を使える人は憧れています。


ただ笑いのパターンというのは案外単純であることを知っているので、そのパターンに沿っていければ僕にも近いものができるのではないかと考えました。そのパターンというのがこちら。

①予想していなかったものが急に来ると面白い。

②おふざけを至って真剣にやると面白い。

そう、この2つさえきちんと抑えることが出来ればクスッとさせるくらいはできるんですよ。


②はそうですね、真面目な話の中に急にふざけたワードをブチ込めば勝てます。

ですが問題はそのブチ込む「ふざけたワード」、つまり①で言った予想だにしない言葉です。難しすぎる。


例えば満員電車で加齢臭と酒臭さと香水のにおいが混ざってるとめっちゃ気持ち悪いよね〜みたいな話題だとして、その臭いをセンスのある人は「○○(30分くらい考えたけど何も面白いのが思い浮かばなかったので各自で補ってください)」みたいに表現したりするんでしょうけど残念ながら僕は「マグロ麻婆豆腐味のマドレーヌの筑前煮」とかしか思いつきません。マジでダメ。


こういう方向のワードセンスを鍛えるためにはいったい何をしたらいいんでしょうね。普通な小説を読んでもこういう変な方向の語彙力は鍛えられないんですよ。シンプル語彙は増えるけどね。


日々悩みながらTwitterを眺めていますが、フォロイーの語彙力の豊富さ、そして自分の語彙のオリジナリティや方向性の無さがマージで残念すぎるということをまざまざと見せつけられ続けていて病んじゃいそうですね。


改めて今年もよろしくお願いします。